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名古屋おもてなし武将隊の舞台「絆2015」がテレピアホールで開幕

テレピアホールで上演されている名古屋おもてなし武将隊の「絆2015」

テレピアホールで上演されている名古屋おもてなし武将隊の「絆2015」

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 栄のテレピアホール(名古屋市東区東桜1)で3月12日、「名古屋おもてなし武将隊」の舞台イベント「絆 2015」が開幕した。 

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 「名古屋おもてなし武将隊」は名古屋の観光PR活動を目的に、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次の6武将と、4人の陣笠(じんがさ)隊で2009年に結成され、名古屋城内で「おもてなし」と呼ばれる観光案内や写真撮影、演武などを行っている。
「絆」はオリジナル新作活劇舞台や日替わり座長によるイベントのステージ。2011年の初回公演以来、累計で3万人を超える来場者を集めている。

 「絆 2015」は、毎日内容の違うイベントと演武、演劇で構成された昼夜公演。「昼の陣」は武将3人、陣笠隊2人によるスペシャルイベント。3つの演武と日替わり座長による趣向を凝らした企画で観客をもてなす。初日は前田利家、加藤清正、前田慶次の3武将が座長を務めた。力のこもった演武や、息の合ったトークで観客を盛り上げた。
 「夜の陣」は武将隊10人全員が出演する2部構成のステージ。1部の舞台「絆~紅蓮の大空(そら)へ~」は前田慶次が主人公。信じる道を突き進む織田信長、前田利家らに心引かれながら、自分の夢に悩む慶次の姿を通して、自由や幸福とは何かを問いかける幻想的な物語。2部の「プレミアトーク」は、掛太鼓の演奏、日替わり座長が司会を務めるトークコーナーなど。初日は昼の陣同様、3武将が司会を担当。結成からの武将隊の歩みを数字で紹介するなど、さまざまな企画を行った。

 所属メンバー全10人のうち、秀吉、利家、慶次の3武将と、陣笠隊の亀吉、元気!は、3月末での卒業が決定。現在のメンバーで行う舞台イベントは今回で最後となる。3月29日は名古屋城二の丸広場で5人の「出立式」を行う。新メンバーは公募選考で2月に5人が決定した。4月4日に「お披露目会」を行う予定。

 料金は、昼の陣=一般・親子席(3歳以下は席が必要な場合は有料)1,200円、夜の陣=4,600円(未就学児入場不可)。今月22日までの10日間で昼夜全20公演を行う。

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