さくらアパートメント(栄3)新館207号室で5月24日より、東京のアクセサリーブランド「TORQUATA(トルクアータ)」のエキシビジョンが開催される。主催は同ブランドを扱うアクセサリーセレクトショップ「Fuligo(フーリゴ)」(栄5、TEL 052-241-7227)。同展は「トルクアータ」2周年を記念して開催されるもので、先月までは東京・ラフォーレ原宿の「水金地火木土天冥海」で展示を行っていた。ブランド名は、世界で最も美しいと言われる甲虫「トルクアータ・ハナムグリ」から取っており、蝶や甲虫などの美しさを同ブランドデザイナーの谷勇さんが、アクセサリーとして独自の世界観で表現している。約4坪の空間には、インテリアデザイナー・家具デザイナーでもある谷さんがデザインした、天井まで届く大きな「木」のオブジェを展示し、その周りをたくさんの蝶が舞っているようなインスタレーションを行う。谷さんは、東京・浅草のデザイナー支援施設「デザイナーズビレッジ」で主に活動しており、同エリアには革問屋や鞄、靴の職人が多くいることから、それらの企業との技術提携により、豚革を使用したブローチなどの発表が実現したという。会場では作品の販売も行う。主な商品は、「アゲハ蝶大の豚革ブローチ」(18,900円)、「モンシロチョウのブローチ」(15,750円)、そのほかピアス、ネックレスなど。開催時間は11時~20時(初日のみ15時~)。6月7日まで。
TORQUATA