
エコストック実行委員会(大須2)は6月4日(日)11時より、枇杷池(庄内川河川敷)で5回目となる「エコストック・フェスティバル」を開催する。
2001年、同地域の自然環境のシンボルである「海上の森」(瀬戸市)と「藤前干潟」(名古屋市)を結ぶ矢田川・庄内川間約42キロを200人の市民が歩いて結ぶ「万歩く(ばんぽく)」を開催し、下流から上流まで川沿いに、川とその周辺の環境を身近に「感じながら」歩いたことが、同フェス開催のきっかけになったという。
同フェス実行委員長の竹内さんは、「今年のエコストックは『心ストック・人間力ストック』がテーマ。最近、人はコンピューターや携帯電話にどっぷり漬かり『間』が抜けているように感じられる。人が感じる事のできる『間』を埋めたい。心にゆとりの『間』があれば、イマジネーションも湧くしメッセージも入ってくる」と話している。
年々、協力者を含め参加者は増加しており、今年は5千人の参加を見込む。