栄の映画館「伏見ミリオン座」(名古屋市中区栄1)と「センチュリーシネマ」(中区栄3)が12月、それぞれの開館10周年、15周年を記念したイベントを開催する。
「伏見ミリオン座10周年・センチュリーシネマ15周年W(ダブル)感謝祭」と題した同企画。両館でのヒット作品のアンコール上映や、特別ゲストによるトークイベントなどを行う。
「特選アンコール上映」では本年度に両館で公開された映画からヒットした6作品を選出し、12月19日~25日に伏見ミリオン座で再上映。米アカデミー賞や仏カンヌ映画祭の受賞作のほか、音楽映画を通常より大きめの音量で上映する。
上映作品は「あん」「セッション」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「はじまりのうた」「ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~」「Mommy/マミー」の邦画1本、洋画5本。
30日は伏見ミリオン座で、映画評論家の町山智浩さんをゲストに招き「スペシャルトークイベント-映画生解説-」を開催する。ラジオ「たまむすび」の映画解説で人気の町山さんが、両館の上映作品の見どころや映画の背景などを解説する。解説作品は「完全なるチェックメイト」(25日公開)、「ストレイト・アウタ・コンプトン」(26日公開)、「神様なんかくそくらえ」(26日公開)の3本。
トークイベント開催時間は15時30分~。料金は1,600円(当日券2,000円)。チケット販売は12月20日から。