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フォトマガジン「ジャパングラフ」愛知号、ブックサロンで出版記念展

「ジャパングラフ」愛知号の表紙と中ページ

「ジャパングラフ」愛知号の表紙と中ページ

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 アートブックを中心に扱いデザイン・印刷のラボラトリーを兼ねたブックサロン「:BOOKS(コロンブックス)」(名古屋市東区代官町、TEL 052-930-5585)で6月10日~12日の3日間、「JAPANGRAPH(ジャパングラフ)愛知号」の出版を記念した展覧会が開催されている。

「JAPANGRAPH(ジャパングラフ)愛知号」展覧会の様子

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 ジャパングラフは「普通の人たちの暮らしをありのまま伝える」フォトマガジン。編集・発行は七雲(京都府宇治市)。第1弾の滋賀を皮切りに、岩手、愛媛、群馬などと続き、愛知号は6弾目で2014年6月から取材を始め、3月25日に発行。

 表紙には田縣(たがた)神社(小牧市)で毎年3月15日に行われる「豊年祭」の様子を採用。ヒノキで作られた男性の性器の像「大男茎形(おわせがた)」をみこしに担ぎ奉納する五穀豊穣(ほうじょう)、万物育成、子孫繁栄を祈願する祭り。そのほか、暮らし、読み物、特産品、商店街などのコンテンツを写真と文章で紹介している。体裁はB5判、124ページ、フルカラー。価格は1,200円(税別)。

 店内には本に掲載されている写真の中から11点を展示。複数いる編集者がそれぞれ担当したコンテンツから1点ずつ選出した写真だという。期間中、写真家で、発行人の一人、編集責任者の森善之さんも在廊し来場客を案内する。会場では愛知版のほか、これまでのバックナンバーも販売。「愛知県に住んでいる人とはまた違った見え方で愛知を見ていただけるのでは」と森さん。

 営業時間は12時~18時。観覧無料。

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