伏見のコワーキングスペース「sharebase.InC(シェアベースインク)」(名古屋市中区錦1)で11月30日、東海エリアのイベント・コミュニティー主催者のための企画「イベントサロン名古屋#2」が開催される。主催はイベント・コミュニティーを運営するサービス「Peatix(ピーティックス)」。
各地のイベント・コミュニティーの主催者を盛り上げ、多くの人がイベント活動を楽しみ、実施する文化を創出するための同企画。2013年より東京を中心に始まり、京都、福岡など各地で行われ、イベント主催者の学び・出会いの場を提供。名古屋では2回目の開催で、今年6月に行われた第1回は増席となる盛況となった。
イベントでは、街づくりやアート、趣味や社会貢献など幅広いジャンルで活動するユニークなイベント・コミュニティー主催者をスピーカーに迎え、トークライブと参加者の交流会を実施。興行主のイベントではなく、個人の思いと行動が作り上げるイベントに焦点を当て、個人や地域の活動を活性化することを目指している。
今回は「地域の魅力を伝えるイベントの作り方」をテーマに、トークセッションと交流会を開催。名古屋各地で活動するイベント主催者の取り組みやアイデアを基に、「名古屋のいいところ」を伝える方法を探る。スピーカーとして「名古屋歴史ナイト」を主催する北村美桂さん、小林優太さん、「カブキカフェ ナゴヤ座」を運営する舞台プロデューサー古川博さん、「みなとまちアートテーブルナゴヤ」アートコーディネーター吉田有里さんが出演する。
ピーティックスの宮田真知さんは「名古屋で活躍する素敵な仕掛け人が一堂に集まるイベント。イベント主催者それぞれの思いや取り組みの話から、地域の魅力を再発見するものの見方や、その魅力を伝えるヒントが得られるはず。トークセッションと交流会の中で、皆さんの活動のアイデアやヒントをつかんでいただき、新たな活動やコラボレーションのきっかけにしていただけたら」と呼び掛ける。
開催時間は19時30分~22時。入場料は、前売り券2,000円、当日券2,500円(ワンドリンク、ケータリング付き)。定員は30人。