![名古屋ダイヤモンドドルフィンズが大村秀章愛知県知事を表敬訪問](https://images.keizai.biz/sakae_keizai/headline/1497588684_photo.png)
バスケットボールチーム「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」の安藤周人選手らが6月15日、大村秀章愛知県知事を表敬訪問した。
安藤選手は、同チーム常務取締役の千葉洋一郎さん、小栗弘ゼネラルマネジャー、梶山信吾ヘッドコーチ、臼井秀明アドバイザーと共に愛知県公館を訪問。大村県知事にBリーグ西地区年間4位となった今シーズンの成績を報告した後、来シーズンへの決意表明を行った。
千葉さんは「今シーズンは前半に白星を重ねてスタートダッシュしたが、後半は主力選手のけがもあり、成績が振るわないまま終了してしまった。来シーズンは梶山ヘッドコーチの下、若手選手を育成しつつ、戦いたい」とあいさつ。ユニバーシアード日本代表に選ばれている期待の若手として、安藤選手を紹介した。
安藤選手は三重県出身。1月にチームに加入して21試合に出場。8月に台湾で開催される「第29回ユニバーシアード競技大会」での活躍が期待されている。
大村県知事は「昨年の開幕から8カ月弱のシーズン、お疲れさまでした。今シーズンの結果を糧に、新しいシーズンはさらに飛躍していただけたら」とエールを送った。
大村県知事は、地区分けの方法や交流戦のシステム、同じ愛知県のチーム・シーホース三河や三遠ネオフェニックスとのライバル関係などについて質問。「Bリーグが大変盛り上がり、バスケットは素晴らしいステージに入ったと感じる。ダイヤモンドドルフィンズの入場者数は1試合平均2,703人で、昨年比195.7%になったと聞いた。Bリーグの人気が定着すれば、もっとブースター(ファン)は増えるはず。名古屋を盛り上げていただきたい」と期待の言葉を述べた。
写真撮影の後、安藤選手はバスケットボールにサイン。大村県知事に手渡し、来シーズンの躍進を誓った。