アートラボあいち(名古屋市中区丸の内3)で2月18日、シンポジウム「今、改めてアートセンターを考える。Vol.2」が開催される。
同施設は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」がこれまで取り組んできた先鋭的な芸術の創造を継承し、発展させていくことを目指して運営されているアートセンター。同芸術祭の開催目的の「文化芸術の発展」「文化芸術の日常生活への浸透」「地域の魅力向上」に向け、展覧会やさまざまなプログラムの実践、情報の収集・発信などを行っている。
同企画は昨年5月に開催されたアートラボあいちシンポジウム「今、改めてアートセンターを考える。」の第2弾。今回は、2020年以降の開館が決まっている八戸市新美術館に焦点を当て、同美術館の設計者らをゲストに招き、新たな学びと創造の場のあり方について語り合う。
ゲストは同美術館の設計提案で最優秀賞に選出された西澤徹夫さん、浅子佳英さん、森純平さんの建築家3人と、八戸市の八戸まちづくり文化スポーツ観光部の大澤苑美さん。3人が提案した新美術館の構想、まちと芸術文化を育てるファーム「八戸ラーニングセンター」のコンセプトや、八戸市の取り組みについて聞き、ゲストによるディスカッションや質疑応答などを行う。進行はアートラボあいちディレクターの服部浩之さん。
開催時間は14時~16時30分。定員は60人。参加無料(申し込み不要、先着順)。