名古屋おもてなし武将隊事務局は武将隊メンバー2人の3月31日での卒業を発表。新メンバーの募集を始めた。
「名古屋おもてなし武将隊」は名古屋の観光PR活動を目的に、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら有名戦国武将6人と、陣笠(じんがさ)隊4人で2009年に結成。名古屋城内で毎日、観光客や来場者に「おもてなし」と呼ばれる観光案内や写真撮影などを行い、土日・祝日には演武を披露している。名古屋城以外でも国内外のイベント、メディアに出演し、名古屋の魅力を伝えるためのPR活動を行っている。
今回、卒業するメンバーは前田利家、陣笠隊一之助。2人は3月9日から名古屋能楽堂で上演される舞台「絆2018」に出演した後、3月末に名古屋城で「出立式」を行う。
同事務局では現在、前田利家、陣笠隊の新メンバーを募集。武将となって名古屋の観光を盛り上げ、地域貢献をしたい人からの幅広い応募を呼び掛けている。書類選考と面接で新メンバーを決定し、5月末のお披露目を予定している。
応募締め切りは3月26日。