アクセサリーのセレクトショップFuligo（中区栄5、TEL 052-241-7227）では8月21日より、名古屋で活動中の作家フクムラユキさんの展示が行われている。

　「古びたもの　奇妙なもの　それでいて美しいもの」をコンセプトにしたFuligoでは、店内をギャラリーとしても展開。同展はその第1弾となるもの。

　作家のフクムラユキさんは、旭丘高校美術科に在学中から愛知県内のギャラリー、カフェなどで作品展を行い、卒業後2006年5月には「TORQUATA×Fuligo EXHIBITION」でアートワーク（ボディペイント）担当で参加した。同展では、「少女の見る錆びた鳥の夢」テーマに、キャンバス・木材・布に主にアクリルペイント・刺繍など異素材同士を組み合わせたコラージュ作品や、シルクスクリーンプリントを用いたTシャツやコサージュなどを展示・販売している。

　同店担当者は、「店内の空間を不定期にギャラリーとして展開し、アクセサリーに限らず立体作品、絵画、音楽など、新進のクリエーターを紹介していく。将来は、クリエーター同士の交流の場に育っていけば」と話している。入場無料。9月20日まで。

Fuligo