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名古屋テレビ塔で点灯式 1年9カ月の休止期間を経てライティング演出復活

ライティング演出が復活した名古屋テレビ塔

ライティング演出が復活した名古屋テレビ塔

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 リニューアルオープンを控える名古屋テレビ塔(名古屋市中区錦3)の点灯式が9月16日、行われた。

新設された水盤に映り込む名古屋テレビ塔

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 同塔は2019(平成31)年1月6日に免震・改修工事のため休業し、ライティング演出も休止し消灯していた。途中、名古屋市主催で医療従事者に向けたブルーライトアップなど期間限定で点灯していたこともあったが、同塔としては1年9カ月ぶりにライティング演出が復活し、名古屋のシンボルに再び明かり灯った。

 同塔を照らす照明はオレンジ色のナトリウムライトからLEDに変更した。リニューアル前に比べ照度は4倍になり、1670万色の表現ができるという。塔体のエレベーターシャフトに映し出される屋外サイネージは約3倍の解像度になり、より鮮明な表現ができるようになった。

 点灯式で大澤和宏社長は「これまでは公園の木々で隠れていたテレビ塔の脚元が、公園の改修で見えるようになった。(テレビ塔の)新しい光で、コロナから立ち上がる新しい社会のスタートにできれば、シンボルとしての役割が果たせる」とあいさつした。

 点灯式に駆けつけた河村たかし名古屋市長は「小さい頃はよく、『おそぎゃあな~』と言いながら階段で登った。(ヒサヤオオドオリパークは)飲むところもたくさんあるみたいだで、大いに楽しんでほしい」と話した後、名古屋テレビ塔バージョンに替え歌した「燃えよドラゴンズ」を披露した。

 カウントダウンののちに点灯。音楽とともにさまざまな色に変化し会場に集まった人々の目を楽しませた。名古屋テレビ塔周りに広がる「ヒサヤオオドオリパーク」に新たに設置された水盤にもその姿を映した。

 リニューアルを終えた名古屋テレビ塔のグランドオープンは9月18日。

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