栄の地下街「サカエチカ」(名古屋市中区栄3)のクリスタル広場ビジョンで10月1日、ハロウィーンをイメージした映像の上映が始まった。
昨年11月11日にリニューアルした同広場に新設した4本のLED柱に、楽器を演奏するお化けの楽団やキャンディー、ジャック・オー・ランタンなどハロウィーンモチーフの映像を音楽に合わせて上映。お化けなどが出現するARで楽しめるコンテンツも用意する。
LED柱のハロウィーン映像画面に掲載されているQRコードをスマホで読み取り、案内画面に沿って進むと、とんがり帽子をかぶったジャック・オー・ランタンや墓石とお化けなどの立体モチーフがスマホ画面上に出現。モチーフは大きさや場所、角度などを調整し、記念撮影したい内容に合わせることができる。モチーフは4パターンあり、柱の4面にそれぞれのQRコードが記されている。一部、AR非対応のスマホもある。
同地下街広報担当の佐藤暢郎さんは「人が集まるようなイベントをしたい気持ちはあるが、コロナ禍で許されない状況の中、クリスタル広場に来ていただいた方に少しでも楽しんでいただければ、と企画した」と話す。
広報担当の浜岡弥生さんは「明るい地面にかざして探すのがコツ。お化けなどと一緒に撮影した画像をSNSで共有するなどして楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。「サカエチカの飲食店や物販店のハロウィーン商品も併せてお楽しみいただければ」(佐藤さん)とも。
実施時間は7時~24時。今月31日まで。