15の国やエリアの料理や文化が楽しめる「アジアンナイトマーケット」が11月6日・7日、寺院「西別院」(名古屋市中区門前町1)境内で開催される。
西別院本堂前に飲食や物販テント、イベントステージが並ぶ昨年の様子
飲食店経営やイベント運営を手掛ける「エイティーズ」社長の横地義信さんがアジア好きであることをきっかけに企画。「アジアの文化がお寺に集まるのが面白いのでは」(横地さん)という考えで同寺院に相談し、昨年11月の初開催にこぎ着けた。昨年は1日で約1000人が来場。今年は2日間に広げ、楽しめる国も増やし「昨年よりパワーアップした」という。
飲食店がテントやキッチンカーで出店し、タイ、ベトナム、フィリピン、スリランカ、ミャンマー、インドネシア、モンゴル、韓国、台湾、沖縄などの料理を提供する。ベトナム雑貨の販売やタイマッサージの提供も行う。ステージも設置し、バリダンスやベリーダンス、空手、沖縄民謡などを披露する。出店・実施内容は日により異なる。
「新型コロナウイルスの影響で海外旅行になかなか行けないので、アジアの魅力の一つである夜市の雰囲気を楽しんでほしい」と横地さん。現在、日中開催のアジアンマーケットも企画中という。「来年からは年に数回開催できれば。アジアの文化を広めていきたい」と意気込む。
開催時間は15時~20時。