「Hatch Technology Fes. 2022」が11月13日・14日、栄の「オアシス21」(名古屋市東区東桜1)地下階にある「銀河の広場」で開催される。主催は名古屋市。
会場に10ブースを設置し、市の先進技術社会実証支援事業「Hatch Technology NAGOYA」で実証をはじめとしたさまざまな先進技術に触れられる体験コンテンツを展開する同イベント。
VRゴーグルを装着した体験者を巨大な「黒ひげ」に見立て、たるに刺した剣が「当たる」と空中に飛ぶ「黒ひげ危機一髪」ゲームを模したコンテンツは、VR映像と連動する専用発射台でリアルな感覚が楽しめる。このほか、アバターを使ってメタバース空間を動き回ったり、空間内で他人と会話したりできる体験、ドローンの操縦体験、五感をフル活用するという人工芝アトラクション「人工芝迷路」などを用意する。
ステージでは、名古屋大学河口研究所によるバーチャルリアリティー技術に関する研究結果のデモンストレーション、ごみの課題解決を図ることで循環型社会を目指す名古屋市と小田急電鉄のテクノロジー活用チャレンジの紹介など2日間で5企画を行う。
市経済局イノベーション推進部の臼井佐枝子さんは「子どもから大人まで楽しめる内容になっている。日曜は広く大勢の方に来場いただき、さまざまな先進技術に触れて楽しんでほしい。月曜は企業の方などに来てもらいやすいのでは」と話す。
開催時間は10時~16時。入場、体験無料。