「日本コメディ映画祭」が11月18日~20日、大須シネマ(名古屋市中区大須3)で開催される。
映画館で上映されている作品から、舞台、ダンス、TikTokやYouTubeなどSNSの配信まで、制作年度や作品の長さ、プロ、アマを問わず、幅広く、コメディーの映画作品に光をあてることを目指す同イベント。
第1回となる今回は、大阪、秋田、愛知の3か所で開催。全国公募で選ばれた19作品を、3日間6ブロックに分けて上映する。大須シネマでは12作品の監督が来場して舞台あいさつを行うほか、観客の投票で決める「最優秀愛知賞」「華のある俳優賞」の発表、授賞式も行う。
同映画祭運営事務局の松本和明さんは「暗いニュースが続く中、コメディー映画が内包する笑いやユーモアの力を信じ、日本に元気と活力を取り戻したいと思い企画した。上映作品だけでなく、監督や関係者の製作秘話や裏話を対談形式で聞けるティーチインも見どころの一つ。大阪、秋田では、一般の映画ファンをはじめ、映画製作者や映画製作を目指す人にも来場いただいた。愛知でも笑顔と希望あふれるコメディー映画の祭典にしたい」と話す。
上映開始時間は、18日(A・Bブロック)=14時30分、19日(C・Dブロック)・20日(E・Fブロック)=11時。料金は1ブロック券=1,500円、3日間通し券が4,000円(当日は各1,800円、4,500円)。