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伏見に「変なホテルエクスプレス」 「最短10秒」でチェックインをスムーズに

「変なホテルエクスプレス名古屋 伏見駅前」のフロント

「変なホテルエクスプレス名古屋 伏見駅前」のフロント

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 「変なホテルエクスプレス名古屋 伏見駅前」(名古屋市中区錦1)が12月22日、地下鉄伏見駅近くにオープンする。

伏見通りに面したホテルの外観

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 「H.I.S.ホテルホールディングス」(東京都港区)が運営する同ホテル。ロボットや光のホログラムなどのエンターテインメント要素を導入してきた既存ブランド「変なホテル」とは異なり、最短10秒でチェックインできる新システムを特徴とする「変なホテルエクスプレス」の1号店。予約時に届く2次元バーコードをフロントシステムにかざし、内容確認とサインをするとルームキーが発行される。

 14階建てで、客室は全110室。1室1泊、素泊まりの宿泊料金は、ダブルベッド1台の「ダブルルーム」は7,650円~、シングルベッド2台の「スタンダードツインルーム」は7,725円~、シングルベッド2台でバス・トイレ・洗面台独立の「スーペリアツインルーム」は8,925円~、シングルベッド4台の「ファミリールーム」は24,000円~、ダブルベッド2台とソファーベッド1台の「スイートルーム」は21,000円~。

 広報担当者は「ビジネス・観光、どちらの利用にも対応できるよう、客室のバリエーションを充実させた」と話す。ダブルルームやスタンダードツインルームのデスクは幅約1メートルと、ビジネス客がパソコンで仕事しやすい大きさを確保。キャスター付きのオフィスチェアも用意する。

 全客室、衣類クリーニングマシンを設置。「スーツやコートなどを中に入れてボタンを押すと、スチーム除菌や消臭、しわ伸ばしができる。ビジネス利用のお客様には特に便利なサービス」という。ロビーには約1800冊のマンガをそろえる「マンガコーナー」、荷物預かりシステム「バゲッジポート」、必要な分だけアメニティーを利用できる「アメニティバー」を備える。

 1階には、愛知県の米農家「鍋八農産」が運営する農家レストラン「HACHI米(ハチベイ)」があり、朝食付プランを予約した宿泊者に「名古屋めし」「和食」「洋食」の3種類から選べる朝食を提供する。周辺で働くオフィスワーカーをターゲットに、一般利用可能なランチメニューも用意する予定。

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