ワインイベント「SAKURA WINE FESTIVAL 2023」が4月1日・2日、鶴舞公園（名古屋市昭和区鶴舞1）で開催される。

2019年開催時の様子

　2019年に続いて2回目。今春リニューアルオープンを控える鶴舞公園は桜の名所として知られ、期間中は公園内の奏楽堂前に特設会場を設ける。桜の花びらの色合いにも似たロゼワインを中心に、ロゼスパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン、オレンジワインなど、11カ国60種類のワインをそろえる。「AJU小牧ワイナリー」（小牧市）や「NIKI Hills Winery」（北海道）、「ヴァンヴィ・ヴィニョブル安曇野」「ベリービーズワイナリー」（以上長野県）といった国内ワイナリーの銘柄も。ラインアップはウェブサイトで紹介する。

　飲食利用には、オリジナルのワインカップ（持ち帰り可）と会場内で使える飲食用コイン10枚、リストバンドがセットになった「スターターチケット」が必要。飲食品はコイン引き換え制で、ワインは1杯2枚から。オリジナルのワインカップ持参で追加コイン（250円）購入により何度でも飲食できる。

　フードは、「Troy's American BBQ」（天白区）のほか、「ふぁみりーきっちん」「piggy bank」「Seeding You」「Cafe de Bar ZERO」がキッチンカーで出店し販売する。手織りじゅうたん専門店「Kilim Library」（岐阜県郡上市）ではドライフルーツの販売のほか、ラグの貸し出しを行う。

　会場内には消毒液を設置し、スタッフはマスクを着用する。同イベント広報担当者は「コロナ禍を経て4年ぶりの開催となる。春の陽気に包まれながら、桜とワインを楽しんでもらえたら」と話す。

　開催時間は10時～17時（2日は16時まで）。チケットは、前売り（3月31日まで）＝3,000円、当日＝3,500円。

　期間中は公園内でZIP-FMがラジオ番組の公開生放送やアーティストのライブを披露する「ZIP OHANAMI STATION」（3月31日～4月3日）を同時開催する。