ラシック、21万個の電球を使ったイルミネーションが点灯

電球約2万個が取り付けられた約11メートルのクリスマスツリ-

電球約2万個が取り付けられた約11メートルのクリスマスツリ-

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 商業施設「ラシック」(名古屋市中区栄3、TEL 052-259-6666)は11月15日、クリスマスイルミネーションの点灯式を開催した。

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 約2万個の電球が取り付けられた約11メートルのモミの木は「ドイツトウヒ」という種類の生木で、群馬県嬬恋村から運んだという。

 また、3階までの吹き抜け部分に装飾された13個のオーナメントは、中部地区では初めての試みとなる「立体型LED」(発光ダイオード)を採用。オーナメントは1本に5個のLEDを取り付けた基盤を組み合わせる事によって星形の立体オーナメントを作っており、約13万個の基盤と約9万個の電球を使用している。これは「ラシックの吹き抜け部分をめいっぱい使ってデザインしてほしい」というリクエストに、武蔵野美術大学の坂東孝明教授がデザインしたもの。

 そのほかの館内イルミネーションに約5万個の電球を使用しているほか、外壁部分に約3万6千個の電球を使用しており、今回のイルミネーションに使用している総電球数は約21万個を数える。

 12月24日には、「愛・地球搏記念市民合唱団」が第九を歌うクリスマス・イヴクラシックコンサートも開催。ツリーの展示は12月25日まで。

LACHIC

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