約130店が出店するマーケットイベント「SOCIAL TOWER MARKET(ソーシャルタワーマーケット)」が12月9日・10日、「オアシス21」(名古屋市東区東桜1)の地上階「緑の大地」で開かれる。
同イベントは「名古屋の街に社交場を作る」をコンセプトに据え、毎年秋に大規模なマーケットを名古屋城内で展開するほか、2022年からはミニマーケットを同会場で定期開催している。
今回は、アクセサリー・古着・リメークウエア・革小物・食器・花器・生花などの物販、カレー・ハンバーガー・キューバサンド・タコス・おにぎり・豚汁・ドーナツ・ケーキ・焼き菓子・プリンなど食べ物や、ハンドドリップコーヒー・フルーツドリンクなど飲み物の食物販のブースが並ぶ。
新進気鋭のブランドやアメリカンビンテージを扱う古着店など約10店を特集した「FASHION PARK」や、実店舗を構えないだしとスパイスのカレー店「DAITO CURRY」が料理家(9日)や岐阜・多治見のスパイスカレー店(10日)とコラボした同イベント限定カレーを提供する企画も展開する。
場内の「霧のステージ」では、若手アーティストを中心にした音楽ライブを開催する。9日は、池袋出身の幼なじみが組む2人組ポップユニット「illiomote」、大学の仲間で結成した京都を中心に活動する4人組バンド「水平線」など、10日は、2人組ロックバンド「THE ティバ」、名古屋を中心に活動する4ピースバンド「おとなりにぎんが計画」など。両日、4組が出演する。
9日限定で、欧州のビアバイクをモデルにした「たくさんで乗れる楽しいのりもの」がコンセプト電動アシスト付き9人乗り自転車「パーティーバイク」を使ったツアーも併せて実施する。乗車時間は約20分で、マーケット会場近くの道をガイド付きで走行する。ツアーの所要時間は、集合場所(マーケット会場内)から乗車場所までの移動時間や説明、東桜・泉エリアの人・店・文化を紹介したシティーマップを使ったまち案内などを含み、約50分。参加無料。開始時間は11時40分、13時、14時20分、15時40分の4回の予定。1回当たりの定員は7人。
同イベントスタッフの榊原ひよりさんは「12月のソーシャルタワーマーケットは、いつも頑張っている自分自身へ、大切なあの人へ、毎日がちょっと楽しくなるきっかけや贈り物がぎゅっと詰まった内容。今、見てほしい洋服店を集めたFASION PARK、聞いてほしいアーティストが集結するMUSIC STAGEなど、クリスマス前に今年一番のすてきな出会いがある場所になっていると思う」と話す。
開催時間は11時~16時30分。入場無料。