トライベッカインターナショナル(東京都)は12月6日、ラシック(名古屋市中区栄3)地下1階に「KONO PIZZA」(コーノ ピッツア)」(TEL 052-259-6289)をオープンした。同店の名古屋での出店は初めて。
「KONO」はイタリア語で円錐(コーン)を意味し、同品はイタリアのPIKONO社が2年前に開発したもの。コーン形になったピザ生地の中にチーズ、トマトなどの具を層にして入れ、約300度に保たれオリジナルの回転式専用オーブンで3分強焼き提供する。オーダーを受けて調理を始めるため焼きたてを提供できるのが特徴。コーン形のピザ生地と、この商品のために開発されたトマトソースとモッツァレラチーズはイタリアから直輸入している。
主な商品は、「コーノ ピッツア」=トマトソース・モッツァレラチーズの「マルゲリータ」(450円)、マッシュルーム・ソーセージ・オニオンなどが入った「カプリチョーザ」(500円)、レタス・オリーブ・アンティチョーク・モッツァレラチーズなどを使用したサラダとそこにマルゲリータが入った「サラダ」(480円)など7種。ひとまわり小さい「コーノ ドルチェ」=柿・ラズベリー・ストロベリー・ブルーベリー・バイナップルなどが入った「季節のフルーツ」(380円)、「カスタードクリーム」(350円)など3種。ほかにドリンク、サラダを提供する。
同社の岩屋さんは「具が生地で包まれているため、焼きたての暖かさが続き、食べ終わるまで暖かいまま。普通のピザのように手も汚れず、歩きながらでも食べられる。店舗デザインもラシックのイメージに合うようにした」と話している。営業時間は11時~21時。