全国各地のバウムクーヘンを集めたイベント「バウムクーヘン博覧会 2024」が9月18日、松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3)本館7階大催事場で始まった。
約170ブランド・280種類以上のバウムクーヘンが並ぶ「ご当地バウムクーヘン」コーナー
名古屋での開催は6回目。「ご当地バウムクーヘン」コーナーには全国から取り寄せた約170ブランド・280種類以上のバウムクーヘンを用意する。シンプルなバウムクーヘンをはじめ、山形の洋酒店が作るサクランボを模した形のほか、フルーツを使う物や珍しい形の物などを用意する。
ブランドブースのゾーンには、過去最多という28ブランドが出店。バウムクーヘンの中にカスタードと生クリームを入れた「クリームブリュレ」を提供する初出店の「MYSTAR BASE」、石川県能登産ブルーベリーを使い能登の「珠洲塩」を入れ砂糖をコーティングした米粉のバウムクーヘンを提供する「ツキトワ by meigetsudo」、同イベント限定で通常と比べ3倍の量のフォンダンをかけたバウムクーヘン「シャリシャリマシマシ」や、名古屋開催限定の「ほうじ茶バーム」を提供する「クラブハリエ」などが出店する。
47種類のご当地バウムクーヘンの中から好みの5種類を一口サイズで食べ比べできる「バウムクーヘンBAR47」(510円)や、輪投げのようにバームクーヘン型のリングを投げてご当地バウムクーヘンを当てる「バウム投げ」(参加費100円~)などバウムクーヘンを楽しんでもらう企画も用意。今回は苗字に「木」の部首が入る人を対象にした特典企画「バウミアン(木の付く人)」も新たに用意する。
ユーハイムが率いるバウムクーヘン博覧会実行委員長の藤本浩二さんは「どれを買うか迷う人はバウムクーヘンBAR47でテイスティングしてもらえる。日本には鈴木という苗字が多いので、バウミアンに何人の鈴木さんが来てくれるのか楽しみ」と話す。
そのほか、バウムクーヘン専用AI焼成機でやく「焼き立てバウムクーヘン」(432円)も販売。10時30分から18時30分の間は1時間ごとに焼き上がる。バウムクーヘンを自分で焼く体験も実施。参加費は1,100円(土産付き)で所要時間は約30分。松坂屋名古屋店ウェブサイトで申し込みを受け付ける。
開催時間は10時~19時(最終日は18時閉場)。9月23日まで。