「ポケモン」関連商品のオフィシャルショップ「ポケモンセンターナゴヤ」が10月12日、「名古屋PARCO」(名古屋市中区栄3)東館2階に移転リニューアルオープンした。
「金のコイキング像」を設置した空間の天井にはモンスターボールのデザインの鏡
9月8日で営業を終了した松坂屋名古屋店から移転した同店。新店舗はフロア全体が店舗で、以前に比べ店舗面積が広くなった。
エントランスでは、「ピカチュウ」「セレビィ」が来店客を出迎える。正面に設置する大画面モニターでは、「中部電力MIRAI TOWER」など名古屋の街並みをほうふつさせる空間にたくさんのポケモンが登場する同店のイメージ映像が流れる。
セレビィはリニューアルしたポケモンセンターナゴヤのシンボルポケモンで、ロゴマークにもピカチュウと一緒にあしらう。同店スタッフは「セレビィの分類は『ときわたりポケモン』。2002年にオアシス21にオープンして以来、22年の歴史があるポケモンセンターナゴヤ。ポケモンと人との出会いを紡いできたことをセレビィで表現した」と話す。店内には複数のポケモンが「登場」するほか、壁面やガラス面、専用エレベーター内部などのデザインにもポケモンがちりばめられている。
商品はぬいぐるみや菓子、文具など約2500種類。「金のコイキング像」を設置した空間にはポケモンのぬいぐるみがズラリと並ぶ。あまりグッズ化しないようなポケモンも展開し、人気だという手のひらサイズのぬいぐるみの「fit」シリーズも並ぶ。同空間には、画面上でポケモン全種を閲覧できる「POKÉDEX」も設置する。
リニューアルを記念し、名古屋発祥の喫茶店チェーン「コメダ珈琲(コーヒー)店」とコラボしたグッズも販売。「コメダ珈琲店のソファ柄生地クッション」(4,950円)、「マホイップ」をのせたぬいぐるみ「マホイップ シロノワール風」(3,300円)など。そのほか、ポケモンセンターナゴヤのキービジュアルを反映したデザイン缶入りの「しるこサンド」(1,404円、同店限定販売)、小倉トースト、天むす、あんかけスパゲティを持ったピカチュウのマスコット(1,650円)などのリニューアル記念グッズもある。
店内には、これまでのポケモンのゲームソフトやアプリを画面上で閲覧でき、ゲーム商品も販売するコーナーや、カードゲームに特化したコーナー、ポケモンカードの対戦やティーチングなどを行う「ポケモンカードステーション」、大画面モニターを設置したイベントスペースも設ける。
営業時間は10時~21時。