
「矢場味仙」(名古屋市中区大須3)とコラボした期間限定メニューの販売が10月1日、中華ベースのアジアンダイニングレストラン「ザ・コンダーハウス」(錦2)で始まった。
コラボメニューは7種類。一部のメニューは矢場味仙から借り受けたロゴ入り皿で提供する。ホルモン「小袋」を使った矢場味仙の料理「コブクロ」とザ・コンダーハウスの「青菜炒め」を掛け合わせた「虜(とりこ)のコブ青」(1,600円)、矢場味仙の台湾ミンチを巻き、コブクロに使う酸味の利いたソースをアレンジした漬けだれで食べる「辣香(ラーシャン)味仙生春巻き」(1,200円)、矢場味仙の「ホルモンラーメン」のスープで炊いたコメと台湾ミンチをベースにした「矢場リゾット」(1,400円)、ザ・コンダーハウス自家製ごまだれに台湾ミンチ、ホルモンラーメンスープを合わせた「台湾×担々麺」(1,600円、ハーフサイズ=800円)など。
矢場味仙の「アサリ炒め」をベースに開発した「浅利(あさり)炒めの饗宴(きょうえん)アクアパッツァ」(4人前=7,000円、8人前=1万4,000円、要予約)にパクチーをたくさんのせたのは矢場味仙の早矢仕朋英社長のアイデア。開発段階ではネギを合わせる予定だったがメニューに特徴を出そうと変更したという。
これまでは、名古屋の若者が集まる人気レストランや、名古屋・東京・関西のアーティストを交えた音楽と食のイベントで若者にフォーカスしてきたというザ・コンダーハウスのゼネラルマネジャー・池邉睦肇さんは「幅広い層に楽しんでもらいたかった。名古屋を代表する矢場味仙と面白いことをしたいと思った」と話す。「矢場味仙の味を大切にすることを基本に時代性や地域性を反映してメニューを開発した。リゾットやアクアパッツァなどイタリアンテイストの料理もある。面白い料理ができた」とも。
コラボメニューの提供時間は17時30分~21時(ラストオーダー)。「台湾×担々麺」はランチタイムにも提供する。ランチタイムは11時~14時30分(同)。10月31日まで(5日、13日、19日、26日除く)。