マーケットイベント「SOCIAL TOWER MARKET(ソーシャルタワーマーケット)」が12月6日・7日、「オアシス21」(名古屋市東区東桜1)の地上階「緑の大地」で開かれる。
約145店が出店する同イベントは「名古屋の街に社交場を作る」をコンセプトに据え、毎年秋に大規模なマーケットを名古屋城内で開催するほか、2022年からはミニマーケットを同会場で定期開催している。
会場には、古着・アクセサリー・食器・生花などの物販、和菓子、焼き菓子、サンドイッチ、カレーなどの食べ物や、ハンドドリップコーヒー、フルーツジュース、抹茶ラテなど飲み物の飲食物販の店が出店する。
コーヒーの飲み比べ企画「AFTER COFFEE CLUB vol.2」では、同じコロンビア産の生豆を9つのロースターがそれぞれ焙煎(ばいせん)し、ドリップコーヒーとして提供。来場者は焙煎や抽出の違いによる味の変化を楽しめる。スタンプラリー企画や限定豆の販売も行う。
「霧のステージ」では音楽ライブを行う。6日は京都宇治出身のシンガー・ソングライター「luvis」、「No Buses」の近藤大彗さんによるソロプロジェクト「Cwondo」、大学生ユニット「BLACK BERRY TIMES」などが出演予定。7日は5人組バンド「ゆうらん船」、横浜発のインディーロックバンド「Ålborg」、4人組バンド「Khamai Leon」などが登場し、両日合わせて12組がステージに立つ。
このほか、「ミナトランニングクラブ」(港区)が企画する希望者が会場周辺を走る「Run with SOCIAL TOWER MARKET」(7日)や、イベントロゴやビジュアルをスエットなどにプリントできる「SOCIAL SILKSCREEN BOOTH」も同時開催する。
同イベントスタッフの橋爪萌さんは「出店者それぞれの世界観や、ものづくりの思いに出会える場にしたい」と話す。「人に会いに行く旅のように楽しんでもらえたら」とも。クリスマス直前の開催となることから、「プレゼント探しの場としても利用してもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~16時30分。入場無料。