「名古屋クリスマスマーケット 2025」が12月5日、久屋大通公園「エディオン久屋広場」と隣接する「エンゼル広場」で始まった。今年で11回目。

「名古屋クリスマスマーケット 2025」会場に拡張したエンゼル広場と奥に望む中部電力MIRAI TOWER（名古屋テレビ塔）

　エディオン久屋広場会場の中心には、高さ約8メートルの本物のモミの木を使ったクリスマスツリーを設置。オーナメントやライトで彩ったツリーを囲むように並ぶブースでは、シュトーレンやホットワイン「グリューワイン」、ホットココアなどクリスマスシーズンに似合うメニューに加え、焼きソーセージやシチュー、スープなどのドイツの家庭料理を販売する。オーナメントやクリスマスマトリョーシカ、アドベントカレンダー、キャンドルなどの雑貨の販売も行う。

　今年新たに会場として拡張したエンゼル広場では、作りたてを提供する、ドイツのクリスマスマーケット定番のアーモンドの焼き菓子「マンデル」をはじめ、ドイツ料理を提供するブースと飲食スペースを用意。このほか、中で飛んだり跳ねたりして遊べるサンタクロースの家をイメージした大型遊具「クリスマスバウンズ」（3歳以上、500円）を設置する。会場越しには「中部電力MIRAI TOWER」（名古屋テレビ塔）が望める。

　そのほか、サンタクロースやソリ、ドーム形などのフォトスポットも設置。各会場ではワークショップ開催もある。

　会期中、土曜・日曜と24日・25日はサンタクロースがエンゼル広場に来場し、各回先着50組を対象に記念撮影に応じる。開催時間は、11時15分、13時、14時15分、15時30分、16時45分（24日・25日は14時15分以降の回のみ）。

　開催時間は16時～21時（土曜・日曜＝11時～、24日・25日＝14時～）。今月25日まで。