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名古屋・栄にマレーシア発中国茶ドリンク店ブランド「BEUTEA」日本1号店

「BEUTEA」の「ジャスミンティーマキアート」を紹介するMiradear社長の太田みさ紀さん

「BEUTEA」の「ジャスミンティーマキアート」を紹介するMiradear社長の太田みさ紀さん

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 マレーシア発中国茶ドリンク店「BEUTEA(ビューティー) 矢場町店」(名古屋市中区栄3)が12月20日、名古屋パルコ近くにオープンする。

「BEUTEA 矢場町店」店内の様子

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 現在、マレーシアに約70店舗、シンガポールに10店舗、オーストラリアに1店舗を展開する「BEUTEA/茶仙子(チャーシエンズ)」の日本1号店となる同店。運営は「Miradear(ミラディアー)」(中区)。社長の太田みさ紀さんは昨年夏、約1カ月滞在したマレーシアで偶然出合った同ブランドの中国茶ドリンクに魅了され、日本での出店を決意したという。

 普段から中国茶ドリンクを愛飲しているという太田さんはマレーシア滞在中、偶然立ち寄った「BEUTEA」で何気なく注文した「ジャスミンミルクティー」の香りと味に衝撃を受けた。滞在中は毎日のように通うほどだったという。

 帰国後もその味が忘れられず、さまざまなジャスミン茶を取り寄せて試したものの満足には至らなかった。日本での出店を期待しながら過ごす中で、「なければ自分が日本で出店しよう」と決意。ブランド側に約1カ月半にわたり問い合わせを続け、出店の合意に至り、自身の拠点である名古屋で出店した。店舗面積は約37坪。席数は32席。

 メニューは、ジャスミン茶、鴨屎香(ヤシシャン)ウーロン茶などの中国茶をベースに、ミルクやフルーツなどのフレーバーを合わせたドリンクを用意。それぞれの茶葉のストレートティーも用意する。

 「フレッシュミルクティー」には、同ブランドの幹部と試飲を重ねて選んだという、茶葉の香りを引き立てる北海道産ミルクを使う。サイズは、S(ホット539円~、アイス528円~)からLL(同839円~、同828円~)まで4種類を用意。野菜や果物と中国茶を組み合わせた「フレッシュベジフルーツティー」は、ゴーヤーを使った「ビターメロンアップルティー」(Mサイズ848円~)のほか、日本出店に合わせて開発した「フレッシュトマトティー」(同948円~)、「ジンジャーアップルティー」(同、ホット959円~、アイス948円~)などをそろえる。チーズフォームを重ねたデザート感覚のメニューもある「フレッシュフルーツティー」、ストレートティーにチーズフォームをのせたハイランドブリューティーマキアート」も提供する。

 氷の量や甘さの調整に加え、クリームフォームやチーズフォーム、パクチーなどのトッピングによるカスタマイズにも対応する(商品により異なる)。

 このほか、同店オリジナルで国産米粉を使ったカヌレやバスクチーズケーキなどのデザート、パン類などの軽食も提供する。

 営業時間は8時~22時(オープン初日は13時~)。テイクアウトにも対応する。

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