名古屋市美術館(栄2、TEL 052-212-0001)は2006年2月4日より3月26日まで、特別展「『名古屋』の美術-これまでとこれから-」を開催する。同展は名古屋地域(東海三県)の美術の歴史を回顧し、将来を展望するもの。第一部では、戦後の美術界で重要な役割を果たしてきた先人たちの作品を紹介するほか、第二部では、これからの時代を担う作家の絵画作品を紹介する。第ニ部で紹介する作品は、若手作家の活動を支援するため一般公募により集められたもので、専門家の審査により約40点の入選作品が選ばれる。入選作品は特別展で展示後、展覧会図録に図版掲載すると共に、賞状と副賞(制作補助費3万円)が授与される。応募資格は、東海三県を中心に活動を行っている20歳以上で、国籍は問わない。出品点数は1人1点で、規格はS100号(162cm×162cm)以内の壁に掛かる絵画作品。出品料は5,000円。応募期限は12月20日まで。
名古屋市美術館