「人の顔」がモチーフの陶芸作家が個展-長者町のギャラリーで

河合幸代さんと作品。ギャラリー「Serendipity(セレンディピティ)」にて。

河合幸代さんと作品。ギャラリー「Serendipity(セレンディピティ)」にて。

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 長者町のギャラリー「Serendipity(セレンディピティ)」(名古屋市中区錦2「長者町えびすビルPART3」2階、TEL 052-202-6776)で岐阜県出身の陶芸作家、河合幸代さんの個展「あっぱれひょうげもの」が開催されている。

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 同展は、愛知万博瀬戸会場でも展示をしていたとう河合さんのイラストと陶芸作品合わせて約420点が展示されており、同ギャラリーを運営する緒方さんが河合さんの作品に「ほれ込んだ」ことから実現した。

 「人の顔に興味を持っている」という河合さんの作品はすべて「人の顔」がモチーフになっている。「人の顔にはその人の『内面』が現れている。しかし『内面』が現れる顔は『外見』であり、その関係性がとても興味深い」(河合さん)。展示されているイラストは「人の顔」からインスピレーションを受けて作成するもので、デッサンは一切していないという。

 展覧会のタイトル「あっぱれひょうげもの」は、並はずれて奇抜で風変わりなことを表す「ひょうげ」という言葉に、縁起の良いことば「あっぱれ」をつけたものだという。

 会場では河合さんの作品も販売している。ポストカード(400円)、陶器のカードスタンド(960円~)、陶器のフレーム(2,800円)など。展示時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。水曜定休。20日まで。 

Serendipity

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