松坂屋と東海ウォーカーがコラボご当地物産展-31店が新規出店

「東海グルメフェスティバル」会場内の様子。女性客を中心に混雑している。

「東海グルメフェスティバル」会場内の様子。女性客を中心に混雑している。

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 松坂屋名古屋本店(名古屋市中区栄3、TEL 052-251-1111)と情報誌「東海ウォーカー」は4月18日より、コラボレーション企画として「東海グルメフェスティバル」を同店本館7階大催事場で開催している。

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 同イベントは、昨年4月に「東海ウォーカー」創刊10周年を記念して開催した「ご当地『新名物』50店厳選!東海グルメフェスティバル」の2回目となるもので、「好評だったこと、もっと地元の店を紹介したい」(同イベント担当者)という思いから開催に至ったという。

 会場では、東海ウォーカー編集部員と松坂屋食品バイヤーが厳選した48店舗を「物産展」の形で紹介する。初回とは大きく出店店舗を入れ替え、48店舗中31店舗が新規出店し、そのうち10店舗は百貨店初出店。また、今回は地元店舗だけではなく、ゲスト参加として東京ウォーカー、横浜ウォーカー、関西ウォーカーの各編集長がそれぞれの地元の店を推薦した、東海地方以外の店舗4店舗も参加している。

 「ピーク時には40人程度の行列ができる」という名東区の「長浜ラーメン一番軒」は、期間中実店舗を休業して出店、会場内の茶屋で「長浜ラーメン」(580円)を、瑞穂区の「寿司のあおやま」は会場に設けられた寿司カウンターで「上にぎり寿司」(1人前=3,500円)を、それぞれ提供する。そのほか、昭和区の喫茶店「コンパル」の通常メニュー「エビサンド」に名古屋コーチン卵を加えた「スペシャルエビサンド」(970円)、岐阜県中津川市の菓子店「新杵堂」の「チーズロールケーキ」(1,365円)、純系コーチンを扱う飲食店「樞(くるる)」は、同イベントのために「300日コーチン炙り焼き丼」(1,200円)など、同イベントのために新作商品を開発する店舗もある。

 松坂屋担当者は「お惣菜、お弁当、スイーツといったバリエーションを充実させた。新しいお店に出店してもらい大幅な入れ替えも行い、来てくれたお客さまに、東海地方にあるおいしいお店、名物をさらにたくさん伝えたい」と話している。同23日まで。

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