アースデイ愛知実行委員会は「久屋大通公園もちの木広場」(名古屋市中区栄)で4月21日・22日、「アースデイ愛知2007」を開催する。
「アースデイ」は1970年にアメリカ、ウィスコンシン州のG・ネルソン上院議員が4月22日を「地球の日」と定めたことから、毎年世界各地で「環境問題」を考える日とし、現在では世界184の国と地域、約5千カ所で行われる世界最大の環境フェスティバルとなっている。
今年で4回目を迎える「アースデイ愛知」は、昨年から開催会場を久屋大通公園に移して開催しており、昨年は約6万人を動員した。今年は「未来を担うこどもたち、子育て世代のキッズ&パパママ」をメインターゲットとし、昨年同様の来場者数を見込んでいるという。
当日は、約60の店舗が出店するほか、大人の視点からと子どもの視点から環境について考えるトークショーを開催。ZIP-FMの公開録音も行われ、おおはた雄一さんや坂本美雨さんがライブを披露する。併せて「MERRYこどもプロジェクト」と題した幼稚園児、保育園児とその家族を対象としたステージとワークショップも行われる。
イベント担当者は「アースデイを通じて多くの人が、次のアクションにつなげ具体的に環境問題に取り組んでいく良いきっかけづくりができれば」と話している。