ラシックにUAのセレクトショップ―名古屋パルコ店と差別化

「オデット エ オディール ユナイテッドアローズ」店内。

「オデット エ オディール ユナイテッドアローズ」店内。

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 ユナイテッドアローズ(本社=東京都渋谷区)は4月28日、ラシック(名古屋市中区栄3)3階に、国内外とショップオリジナルのシューズ、バッグ、アクセサリーなどを扱うセレクトショップ「オデット エ オディール ユナイテッドアローズ」(TEL 052-238-1053)をオープンした。

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 同店は、名古屋では名古屋パルコ店に続き2店舗目。店舗面積は名古屋パルコ店(17坪)の2倍以上で、全13店舗の中で最も広い売場面積になるという。

 店内には、シューズ(=約100点)や、バッグ(=約30~40点)、アクセサリーやベルトなどの商品のほか、ラシック店のみで取り扱うアメリカブランドのパフューム(5,565円)やバスソルト(3,990円)などの雑貨類も並ぶ。また、名古屋パルコ店では取り扱いのない7~8万円代の海外ブランドシューズも取りそろえたという。

 ラシックのターゲットは、働いている25~30歳代の男女。「来店客の年齢やライフスタイルで区別がつくよう、商品、店内イメージで少し若い年齢層の名古屋パルコ店と差を付けた。名古屋でも『オデット エ オディール ユナイテッドアローズ』のチャネルを増やしたかった」(同社担当者)という。

 店内はラシック店の客層にも合わせ、高級感を演出するためポイントにゴールドを使用するほか、アンティークのミラーを使ったディスプレー棚を使っている。ミラー、テーブルなどアイコンとなるものにダークブラウンを使い、締まりを持たせていると同時に、丸みを帯びたアイテムを選ぶことで女性的な面を表現したという。そのほか、フィッティング用に2人掛け以上のソファ3脚を並べた、ゆったりした店作りも特徴で、「横にバッグを置いたり、スタッフもお客さまの横に座って接客をすることもある」という。

 オープニングで、靴底に皮を使用しているオリジナルレーベル「ルクサージュ」のエナメルのサンダルを本蛇革で作った、ラシック店限定のサンダル(33,600円)を30足限定で販売している。

ラシック

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