「ヴォーグ」や「ハーパス・バザー」などの雑誌のカバー写真を撮影し、多くの著名人から絶大な支持を受けているフォトグラファー、マイケル・トンプソンの写真展「MICHAEL THOMPSON FIFTY CUTS(マイケル・トンプソン フィフティ・カッツ)」が5月10日より、名古屋パルコ西館8階「パルコギャラリー」(名古屋市中区栄3、TEL 052-264-8370)で開催される。
同展は、ニューヨークを中心に活躍しフォトグラファーとして15年のキャリアをもつマイケル・トンプソンの代表作品のオリジナルプリント50点を紹介するもので、写真集「IMAGES」に収録されている作品に加え、メリル・ストリープ、グウィネス・パルトロウ、ジュリアン・ムーア、スティングといった著名人のポートレートも初めて公開する。作品のセレクションはすべてマイケル・トンプソン本人が行ったという。マイケル・トンプソンの大型個展は同展が初めて。
マイケル・トンプソンは写真界の巨匠、アーヴィング・ペンに師事後独立、「ヴォーグ」「ハーパス・バザー」「マリー・クレール」「GQ」などさまざまな雑誌でファッション、ビューティーの撮影を手がけている。最近はテレビコマーシャルの分野でも活躍。
同展では併せて、マイケル・トンプソンが10年にわたり手がけてきた、コスメティックブランド「RMK」の広告ビジュアルも展示。展覧会開催を記念した「RMK」とマイケル・トンプソンのコラボレーショングッズや作品集を発売する。主な商品は「MICHAEL THOMPSON FIFTY CUTS オフィシャルブック」(5,520円)、「RMKコラボレーションキット 2007」(4,410円)「コラボレーションTシャツ」(5,145円)、「コラボレーションノートブック」(1,260円)など。
同ギャラリー担当者は「美術館レベルの作品が集まっており、とても見応えのある写真展になるのでは」と話している。入場料は、一般=500円、学生=400円、小学生以下=無料。6月3日まで。