フランス高級子ども服ブランド「Bonpoint(ボンポワン)」の日本法人ボンポワンジャポン(東京都港区東麻布)は5月11日、AYA栄ビル1、2階に「ボンポワンブティック名古屋栄店」(名古屋市中区錦3、TEL 052-971-3583)をオープンした。
「ボンポワン」は、1975年にマリー=フランスとベルナール・コーエン夫妻がフランスのパリで設立したブランド。パリ、ニューヨーク、ロンドンをはじめ世界で約60店舗を展開している。素材、デザイン、ディティールなど子ども服の既成概念にとらわれない「クチュールテイスト」のウエアや小物には定評があり、英国のエリザベス女王、ベルギーのエリザベット皇女など各国の王室、マドンナ、アンジェリーナ・ジョリー、ニコール・キッドマンら多くのハリウッドセレブを顧客に持つ。
同ブランドは、2006年4月より日本に本格上陸し、東京・代官山本店を皮切りに新宿、浦和、吉祥寺、神戸に出店を加速。名古屋は初の路面店となる。名古屋出店に関し、同ブランド広報担当者は「名古屋の顧客は、ヨーロッパの王室などを顧客に持つ、同ブランドの高い存在価値を理解してもらえる顧客が多いと判断したため」と話している。
店舗面積は、1・2階併せて約50坪で、メゾネット形式の店舗形態。店内は、白を基調にナチュラルウッドでまとめ、ウィンドーディスプレーには、ウエアとともに「天使の羽」を飾るなど、パリの店舗の雰囲気を再現しているという。ギフト商品には、同ブランドのオリジナル香水「オー・ドゥ・ボンポワン」をスプレーし、シルクペーパーや紙バッグで梱包するなど、ラッピングにもこだわっているのが、同ブランドの特徴のひとつ。
1階は、新生児~ベビー(0才~18カ月)向け商品を中心に、2階は、ガールズとボーイズ(2才~12才)、YAM(ジュニア~大人向けのサイズ)や小物など、全体で約6,000アイテムを取り扱う。ウエアの主な価格帯は、7,000円~4万円。小物では、靴下=2800円~ほか。
営業時間は11時~20時。不定休。