久屋大通公園久屋広場(名古屋市中区栄3)で5月26日・27日の2日間、「タイフェスティバル in 名古屋」が開催される。主催は、タイ王国大阪総領事館とタイフェスティバル in 名古屋実行委員会。「タイの魅力を日本の多くの人に知ってもらいたい」と始まった同イベントの名古屋での開催は今年で3回目を迎える。
8年前に東京で始まった同イベントは開催地を徐々に増やし、今年は全国7カ所で開催される。昨年の名古屋での同イベントの動員数は約5万人。今年は「認知度が上がってきた」(イベント担当者)ことから昨年以上の動員数を見込んでいるという。今年は飲食や物販合わせて31ブースが出店、うち飲食店は名古屋初出店の店舗を含め17ブースを占める。
今年は、アセアンの税関が撤廃されたことから野菜や果物の輸入が増え、タイのフルーツや、フレッシュジュースなども昨年より多く販売されるという。今年はタイ王国と日本の修好120周年、プミポン国王の生誕80年を迎えることから、記念ブースも開設。
イベントについて担当者は「『ほほえみの国』といわれるタイの人々はとても優しく暖かい印象の人が多い。これを機会に多くの人々にタイの面白さを知ってもらい、ひとりでも多くの人が『タイに行ってみたい』と思ってもらえれば」と話している。
当日はタイダンスやムエタイ・デモンストレーション、アーティストライブなども開催。入場無料。開催時間は10時~20時。