エアギタージャパン(東京都港区)は6月30日、音楽に合わせて目には見えない楽器を鳴らすパフォーマンスを競う「エアギター2007」の名古屋地区予選を「東海テレビ・テレピアホール」(名古屋市東区東桜1)で開催する。
今回、東京以外で地区予選が開催されるのは名古屋のみで「名古屋以外の大阪、福岡など、中には東京地区予選に参加した方も再度名古屋地区予選に挑戦する方もいる」(同イベント担当者)という。
エアギターは1996年に、「世界平和」のテーマのもと、ストリート・イベントとしてフィンランドの南の地域でエアギターを行う若者たちが、そのプレーを競う大会をはじめたことがさまざまなメディアで取り上げられ、注目されるようになった。昨年の2006年度は、日本人のお笑い芸人「ダイノジ」のおおちさんが世界大会で優勝し、同大会の日本での知名度もあがった。
参加者の大半は各自で名付けたステージネームで参加。演奏者になりきり、オリジナルの衣装を身につけて、まるで本物のギタリストのように60秒間「エアギター」を演奏する。自身で曲を60秒に編集して持参する参加者も多いという。選曲は「洋楽が中心で耳にする機会の多い名曲が多い」(同イベント担当者)。参加者は20代が中心で女性の参加者は全体の1割程度。当日はゲストに「ダイノジ」のおおちさんも参加する。
同大会への参加は大会前日まで、同大会オフィシャルホームページより申し込むことができる。参加資格は18歳以上の男女。名古屋地区予選通過者、7月27日の国内最終予選、8月12日のジャパンファイナルを経て、9月7日にフィンランドで開催される世界選手権に出場することができる。
当日は17時開演(16時半開場)~20時終演予定。観覧料金は、前売り=1,500円、当日=1,800円。