1点もののオリジナルレディスウエアを扱うショップ「Acowa tee(アコワティー)」(名古屋市中区栄3、TEL 080-3041-9192)が7月25日、ナディアパーク近くの伊勢町通り沿いにオープンした。
「一度にたくさんの同じデザインの物が作られる量販時代に、手作りの洋服の良さやぬくもりを伝えたい」と展開する同店の洋服は、少しずつ形が違ったり使用している生地や柄が違ったりと、すべて1点ものだという。
もともと福井市でスタートした同ブランドは、同市内で約7年間ショップを展開しており、今回の出店は2店舗目。福井での同店のファン層は「20代半ば~50代までと幅広い」という。
「実は姉がデザインしている」という同店の池田さんはアコワティーの洋服について、「素材として、デッドストックの生地やスカーフの生地を使っていたりするので柄ものが多く、一見派手なイメージを受けるかもしれないが、実際に着てみると意外にさらっと着ることができる服が多い」とし、「女性の体のラインをきれいに見せるように工夫された、かわいいけれどセクシーなデザインが特徴」と話す。「名古屋はシックなデザインの物を選ぶ方が多いようだ。今後は福井と名古屋の動向の違いを見ていきたい」とも。
店内にはワンピースとカットソーを中心に約60アイテムが並ぶ。価格は、ワンピース=16,800円~、キャミソール=9,200円~。営業時間は12時~20時。不定休。