「リストランテ松濤(しょうとう)」は2月14日、「ラ キュイジーヌ ドゥ 松濤」(名古屋市中区栄3、TEL 052-241-2300)と名前を改め、フレンチレストランとしてリニューアルオープンした。
一昨年、イタリアンレストランとしてオープンした同店は、フランス料理歴45年で、インペリアル八事迎賓館総料理長を務めていたキャリアを持つ村瀬勝己シェフをグランシェフに迎え、今回のリニューアルオープンを迎えることとなった。
「新鮮な食材を素直に生かし、食べる人に優しく、食べやすい本格的なフランス料理を提供していきたい」という思いを込めて、『素直な、天真らんまんな』という意味のフランス語「Spontanet(スポンタネ)」を店舗コンセプトに据えた。
今回のリニューアルでは本格的なフランス料理を提供するため、厨房の器具を入れ替えた。約100坪の店内にはカウンター席7席、テーブル40席を設置。2人用~14人用までと、さまざまな広さの個室も8室用意している。オフホワイトを基調としたダークな落ち着いた雰囲気の店内デザインは「リストランテ松濤」の内装をそのまま使用している。主なターゲット層は30代以上。
メニューは、ランチ=2,100円~、ディナーコース=4,200円~。今後、ア・ラ・カルトも順に増やしていく予定だという。同店店長は「本格的なフランス料理を提供していくが、値段設定は抑え気味にしている。多くの方にカジュアルに来店してもらえれば」と話す。
営業時間は、ランチタイム=11時30分~(L.O.14時)、ディナータイム=18時~(L.O.21時)。