オーダードレス、ウエディングドレスを手がける「創る人芽里(つくるひとめり)」(名古屋市東区東桜1、TEL 052-963-0177)は5月17日、ブランド展開から7周年、路面店オープンから1周年を記念したファッションショーを「ランの館」(中区大須4)で開催した。
同館のガーデン部分を使用して行なわれたパーティーでは、天候にも恵まれ、約150人の顧客らが参加し春夏の新作を楽しんだ。
当日はワンピースやウエディングドレスなど約50着を発表。客席の間の通路がランウェイとなり、椅子に座りながら間近で見ることができるドレスの数々に、客席からは「かわいい」との声が漏れていた。ショー終了後には観客らがモデルに近寄り、間近でドレスを見ることができるような時間を設けたほか、ショーで使用した洋服をハンガーにかけて展示するサービスも。
デザイナーの石井芽里(いしいめり)さんが立ち上げたブランド「創る人芽里」は2001年に「さくらアパートメント」で店舗展開を開始。さくらアパートメントの閉館に伴い、2006年12月に現在の場所に路面店をオープンした。
「シンプルで美しく夢と愛のあるワンピースを」と、「その人が美しく見えるような」生地やサイズをセレクトし、セミオーダーで1点ずつ作っているのが特徴。同ブランドのコンセプトと石井さんの人柄に、魅了されるファンの年齢層は幅広い。店舗展開に合わせ、精力的にファッションショーも開催し、これまで7回のショーを開催、今回のショーは8回目、約2年ぶりのショーとなった。
ランの館のガーデンを使い、幻想的な雰囲気を演出(関連画像)テントの下の客席の間がランウェーに(関連画像)ショー終了後に感謝の言葉を述べるデザイナーの石井芽里さん(関連画像)モデルのまわりに集まりドレスを撮影などをする観客ら(関連画像)創る人芽里