夏の風物詩「にっぽんど真ん中祭り」概要発表-ミッキーのパレードも

8月6日、「にっぽんど真ん中祭り」の概要発表の様子

8月6日、「にっぽんど真ん中祭り」の概要発表の様子

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 にっぽんど真ん中祭り文化財団(名古屋市中区栄4)は8月6日、10周年を迎える「にっぽんど真ん中祭り」の概要を発表した。今年の開催期間は8月29日~31日。

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 にっぽんど真ん中祭り(略称=どまつり)は、1996年に北海道の「YOSAKOIソーラン祭り」に参加した名古屋の学生たちが、「踊りで感動が伝えられるような祭りを名古屋でもつくりたい」と、3年後の1999年に1回目を開催したのが始まり。コンセプトは「観客動員ゼロ=全員参加型の祭り」。

 祭りでは、40人~150人の間で編成されたチームが、一丸となってオリジナリティーあふれる踊りをパレードしながら披露する。パレードでは「どまつり大賞」を決定するためのコンテストも同時に開催。最終日のファイナルコンテストに向けて、各チームが力強い踊りを繰り広げる。参加者は各自、手に「鳴子」を持ち、地元民謡をアレンジした楽曲で踊る。今年は207チーム、23,000人が参加を予定している。

 メーン会場には1,000席の観客席と400インチの大型ビジョンを設置。よりスケール感のあるステージ作りを行うという。最終日の31日には「東京ディズニーリゾート」の25周年を記念して、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー、プルートの5キャラクターが来場。17時ごろから大津通りでパレードを繰り広げ、祭りに華を添える予定。

 今年から始まる新たな企画として、子どもに限定した「どまつりジュニア大会」も同時開催。「ナディアパーク矢場公園会場 特設ステージ」で17チーム1,500人の子どもたちが踊りを披露する。

 「コンテストの審査のポイントとなるのは『どまつり性』と『空間演出』」と話すのは、同財団広報の白山さん。「どまつり性」とは、「あなたのまちにしかない個性」だといい「地域の個性にとことんこだわる姿勢が大切」だと話す。

 主なイベントの開催会場と日時は、前夜祭(会場=久屋大通会場メーンステージ)=29日17時30分~21時、大津通パレード=30・31日両日11時~18時、ファイナルシード決定戦(会場=久屋大通会場メーンステージ)=30日19時~21時、どまつりジュニア大会(会場=ナディアパーク矢場公園会場)=30日15時~17時、ファイナルステージ(会場=久屋大通会場メーンステージ)=31日18時30分~21時。

にっぽんど真ん中祭り

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