キャラクターグッズ販売などを手がける「美水コーポレーション」(岐阜県岐阜市)は7月30日、大須商店街近くに、水木しげるさんのマンガ「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターショップ「大須 鬼太郎商店」(名古屋市中区大須3、TEL052-262-0554)をオープンした。「ゲゲゲの鬼太郎」キャラクターショップの専門店としては中部地区で初めて。
美水コーポレーションは、イオンモール木曽川キリオ(一宮市)内にスタジオジブリキャラクターショップ「どんぐり共和国」を手がけるほか、今年3月に大須商店街に期間限定ショップ「ゲゲゲの鬼太郎グッズショップ」を出店した。今回、「観光地や古いイメージのある街で路面店をオープンさせたかった」(同社の小野社長)と常設店の出店を決めたという。
「大須 鬼太郎商店」の店舗面積は約16坪。店舗は、黒い壁に目玉おやじを連想させる大きく円形に白く塗られた外装で、入り口には鬼太郎の黄色と黒のちゃんちゃんこ柄ののれんが掛かる。店内には鬼太郎と目玉おやじが暮らす「ゲゲゲハウス」を再現したディスプレーにモニターをはめ込み、妖怪を紹介したアニメなどを上映。「鬼太郎の誕生」を紹介する漫画もパネルで展示する。
主な商品は、ぬいぐるみ鬼太郎(2,940円)、おひるねまくら目玉おやじ(2,625円)、ゲゲゲ傘(840円)、一反もめんタオル(1,260円)などのグッズや、目玉おやじの棒付き飴(504円)、目玉おやじ汁、ねずみ男汁などの缶ジュース(各120円)、目玉おやじのお椀が付いたお椀クッキー(682円)などの食品、Tシャツ(2,400円~)などの衣類。
小野さんは「鬼太郎は三世代で受け入れられるキャラクター。ファミリーで楽しんでもらえるショップ作りをしていきたい」と話す。「ゆくゆくは2階をうまく使って、鬼太郎茶屋などもやっていきたい。鬼太郎の各キャラクターの着ぐるみを大須で歩かせアピールしたい」(同)とも。
営業時間は10時30分~19時30分。火曜定休。
店内の売り場の様子(関連画像)モニターをはめ込んだ「ゲゲゲハウス」のディスプレー(関連画像)名古屋・大須に期間限定「鬼太郎グッズショップ」-早くも口コミで広がり(サカエ経済新聞)大須 鬼太郎商店