栄に映画「20世紀少年」の巨大ロボ出現-制作費4千万円

映画「20世紀少年」に登場する巨大ロボット。全長9メートル、制作費4千万円

映画「20世紀少年」に登場する巨大ロボット。全長9メートル、制作費4千万円

  • 0

  •  

 栄の商業施設「ナディアパーク」(名古屋市中区栄3、TEL 052-265-2199)2階アトリウムで8月11日から、映画「20世紀少年」のプロモーションの一環で、劇中に登場する巨大ロボットのレプリカが展示されている。

[広告]

 映画「20世紀少年」は、1999年から2006年まで週刊ビッグコミックスピリッツで連載された人気漫画家・浦沢直樹さんのSFサスペンス漫画「20世紀少年」を3部作で実写映画化したもの。3作の総製作費は60億円にものぼり、すでにアメリカやイギリスなど世界34の国と地域から配給オファーを受けている話題作。

 作品にちなんだ巨大ロボットはバルーンでできており、六本木ヒルズアリーナで同7日に開催されたプレミアムイベントで使用された。全長9メートル。制作費4千万円を投じて作られた巨大ロボの回りには、驚いて足を止めて見上げる来店客の姿も多く見られる。

 同館開館10年を記念して設けた映画関連の情報スペース「シネマポート」では、映画の上映予告編を上映やポスター掲出、映画チラシの展示配布、映画館の上映情報の提供を行なっている。今回の展示は、同スペースでの活動を通して築き上げた配給会社との良好な関係から実現した。

 現在、巨大ロボの回りには、劇中カットのパネルを展示しているほか、映画予告のVTRを流したり、チラシを配布するなどしている。同所での展示は今月28日まで。その後は、東京・台場の「メディアージュ」で展示を行う予定。

映画「20世紀少年」

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース