人気スタイリスト熊谷隆志さんのブランド「GDC」、名古屋に直営初出店

豪華なシャンデリアが目をひく、「GDC NAGOYA」店内

豪華なシャンデリアが目をひく、「GDC NAGOYA」店内

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 人気スタイリストの熊谷隆志さんが展開するファッションブランド「GDC(ジーディーシー)」名古屋店(名古屋市中区栄5、TEL 052-938-7128)が8月30日、栄にオープンした。

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 同ブランドの直営店は、仙台、東京・代官山、表参道に次ぐ4店舗目。内装と外装は、名古屋に本社を置くステンレス・キッチンメーカー「トーヨーキッチン&リビング」(名東区一社2)と、熊谷さんとのコラボレーションで企画された。熊谷さんと同社のつながりは、コラボレートでのいすの制作や、熊谷さんの自宅のキッチンを手がけたりしたことから始まる。

 店舗面積は約145平方メートル。床一面は、トーヨーキッチン&リビングがイタリアから輸入している「ベネツィアン・モザイク」を敷きつめた。そのほか、店内には同社で扱うアンティークのテーブルやシャンデリア、ミラー、ソファなどのインテリアが置かれ販売も行なっており、同社のショールーム的な要素も担っている。

 奥の壁面にはフォトグラファーとしても活躍する熊谷さんが撮影したニュージーランドの風景が目を引く。「ブランドの主なターゲット層は10~20代が中心だが、選び方やコーディネート次第では40~50代くらいまで着ていただけるため、あえて大人の客層が入りやすい落ち着いた雰囲気の店内にしている」(同店担当者)。

 出店場所に栄5丁目を選んだ理由として、担当者は「店を探して歩くことも買い物の楽しみだと捉えているGDCのブランドコンセプトのもと、名古屋も中心部からは少し外れたこの場所での出店を決めた」と説明する。

 主な商品は、Tシャツ(6,300円)、シャツ(15,750円)、ブルゾン(38,850円)、ダウンベスト(29,400円)、デニムパンツ(17,850円)など。また、レディスも展開している。レディスの主な商品は、Tシャツ(6,930円)、ロングスリーブTシャツ(8,400円)ワンピース(21,000円)、ロングニットドレス(17,850円)、ニットストール(16,800円)など。現在は、オープン記念として名古屋限定商品も展開している。そのほか、RAW FUDGE(ロウ・ファッジ)、VENTURA(ベンチュラ)、STEAM AND THREAD(スチーム アンド スレッド)などといった熊谷さんと縁のあるブランドの取扱いも。今後は熊谷さんがディレクションを務めるQUIKSILVER CULTURE(クイックシルバー・カルチャー)の取扱いも予定している。

 営業時間は12時~20時。

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