世界糖尿病デーの11月14日、名古屋城(名古屋市中区本丸)がブルーにライトアップされた。
2006年に制定された世界糖尿病デーは、国連が国連総会義で「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を加盟192カ国の全会一致で可決し、国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)が定めていた11月14日を「世界糖尿病デー」として指定したことに始まる。シンボルマークを「団結を表す」輪に「国連や空を表す」ブルーでデザイン。国内では日本糖尿病学会、日本糖尿病協会が中心となって糖尿病に対する意識向上のため活動を行なっている。
名古屋城周辺にはブルーにライトアップされた名古屋城を写真に収めようと多くの人が集まった。満月の光が名古屋城をより神秘的に浮かび上がらせ人々の注目を集めた。
ブルーのライトアップは、札幌時計台、東京タワー、通天閣、鎌倉大仏、岐阜城、松本城、教王護国寺(東寺)五重塔など全国約50カ所で行なわれている。