プレスリリース

【条文の読み違いによるトラブルを防ぐ】英文契約を基礎から学び直す実務セミナー|読解・作成・リスク対応を体系解説(オンライン・見逃し配信付/新任法務・知財担当者にも最適)

リリース発行企業:一般社団法人日本経営協会

情報提供:

一般社団法人日本経営協会(所在地:東京都渋谷区、会長:高原 豪久)は、2026年1月22日(木)に、法務・知財・契約実務に携わる方を対象に、オンラインセミナー「英文契約の読解と作成の実務 ~実務で使える『読む力』と『書く力』を身につける~」を開催いたします。
本セミナーでは、英文契約の「分かりにくさの正体」を整理し、迷わず読むための手順と正確に書くためのポイントを、実務視点で解説します。
見逃し配信付きで、当日参加が難しい方や復習目的での受講にも対応しています。
詳細・申込:https://www.noma-front.com/shop/seminar/seminardetail.aspx?seminar=60025794



■開催趣旨

英文契約は「英語力」よりも「読み方・考え方」で差が出ます。
英文契約は、一読して内容を把握しづらく、条項の中に潜むリスクや独特の表現に戸惑うことが少なくありません。文言の解釈を誤った結果、想定外の義務を負ったり、曖昧な条項をめぐって解釈が対立し、紛争に発展するケースもあります。また、日本語契約では当然とされる「暗黙の前提」が、英文契約では通用せず、思わぬ不利益につながることもあります。

グローバル取引の拡大により、英文契約を扱う機会は法務部門に限らず、知財・事業部門へと広がっています。
一方で、次のような悩みを抱える実務担当者は少なくありません。
- 文の骨格が見えにくく、主語や述語をつかみにくい
- “shall / may / will”など、表現の違いによる解釈に迷う
- 日本語契約の感覚で読み進めてしまい、リスクを見落とす

本セミナーでは、こうした「分かりにくさ」の正体を整理し、迷わず読むための手順 と 現場で役立つ書き方のヒントを具体的に解説します。

本セミナーのゴール

- 英文契約の「型」を掴み、起こりやすいトラブルを先回りして予防できる。
- 読むカギ(読む順・骨子の把握)と書くヒント(Plain English/正確さ優先)を身に付ける。
- 難所条文、用語は、背景を理解する:(重要定義、“Change of Control”、補償等)これにより、
英文契約を“苦手な相手”から“道具”として使えるようになる

■このような方におすすめ

- 新たに法務・知財部門に配属された方
- 英文契約を基礎から体系的に学び直したい方
- 英文契約のリスクを正しく理解し、実務対応力を高めたい方

■講師について



勝沼 依久 氏知財設計コンサルタント/ニューヨーク州弁護士
元・味の素(株)執行理事 知的財産部長
株式会社RODEO DIVERS 代表取締役



【講師略歴】
・1987 年4 月 味の素(株)入社後、総務部法務G にて、契約、法律業務全般を担当。
・1996 年7 月 同、海外事業部を経てペルー味の素に赴任。調味料の開発、販売に従事。
・2002 年7 月 味の素(株)知的財産部に異動。知財関係契約を担当。
 (途中1 年間、米国ロースクール留学)
・2021 年7 月 同、知的財産部長に就任。(2023 年6 月まで)
・2024 年5 月 定年により味の素(株)退職。
・2024 年6 月 知財・契約アドバイザーとしてコンサルティング活動を開始。

【主な行政庁等への支援活動】
・特許庁:“知財を活用した経営戦略に関する英語教材”開発委員(2017 年)
・文科省:さくらツール(コンソーシアム型)モデル作成委員(2018 年)
・EREA (Economic Research Institute for ASEAN and East Asia)
:“ASEAN 地域におけるイノベーション促進のための特許情報活用”(2024 年)

■プログラム

1.はじめに
?英文契約が難しく感じられる理由と向き合い方
?「完璧」ではなく「実務で使う」ための基本視点
2.英文契約の構造と思想 ~契約書の基本フレーム~
?英文契約の全体構造と各パートの役割
?前文・リサイタル・定義・定型条項の実務ポイント
?英文契約特有の慣習と基本ルール
3.英文契約の三つの特徴 ~独特な文体と表現~
?反復・重複表現と長文化する文構造
?専門用語・ラテン語表現への対応
4.日本語契約との違いと典型的トラブル ~すれ違いが起きる理由~
?日本語契約との考え方の違い
?解釈のズレが生じやすいポイントと典型例
5.英文契約を読むカギ ~読み解くためのアプローチ~
?読む順序(定義・本文・定型条項)
?骨子把握と修飾節の整理
?英文契約特有表現への慣れ方
6.英文契約を書くヒント ~明確に表現する工夫~
?正確性を重視した書き方の基本
?AI・書式集・専門家の活用ポイント
7.悩ましい条文の解説 ~実務でよく直面するテーマについての解説~
?秘密情報・関係会社の定義
?支配権変更・補償条項など重要論点
8.まとめ
?実務担当者としての英文契約との向き合い方

※最新の動向・情報を織り込むため、内容を一部変更させていただく場合がございます。

■開催概要・申込み

タイトル:
英文契約の読解と作成の実務 ~実務で使える『読む力』と『書く力』を身につける~
開催日時
<LIVE配信>2026年1月22日(木)13:00~17:00
<見逃し配信>2026年1月29日(木)~2月5日(木)
形式:オンライン(Deliveru)※ライブ配信
受講料(税込):1名あたり 会員 31,900円/ 一般 39,600円
※日本経営協会会員についてはこちらをご覧ください
https://www.noma.or.jp/entry/tabid/134/Default.aspx

詳細・お申込み
?https://www.noma-front.com/shop/seminar/seminardetail.aspx?seminar=60025794
パンフレット(PDF)
?https://www.noma-front.com/NOMA_PDF/tokyo/25794.pdf

■配信形式「deliveru」の特長




Deliveruなら、忙しい企画担当者でも快適に受講できます。
テキスト、板書、講師映像等を同時表示できる「4画面配信」
見たい画面を自由に拡大できる便利なUI
倍速再生・繰り返し視聴で効率よく学習
ライブ中はチャットで質問可能(見逃し配信期間中はメール対応)
テキストはデータでダウンロード可能
受講証明書はサイトから即日発行

■NOMA公開セミナー・経営実務講座について

一般社団法人日本経営協会は、民間法人(企業・病院・学校等)や行政機関の方々を対象とした公開講座(セミナー)を全国で年間約1,400本開催しております。

民間法人対象のセミナー(経営実務講座)では、経営課題や人材育成に関する課題から、様々なテーマを取り上げ、年間約750本の講座を開催しております。実務知識の習得の他、参加者同士のネットワークづくりの場としても活用いただいております。オンライン受講ができる講座のラインナップも幅広いテーマで取り揃えております。
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■お問合せ先

一般社団法人日本経営協会 企画研修グループ
Mail tms@noma.or.jp  TEL 03-6632-7140
一般社団法人日本経営協会(NOMA)について
昭和24年(1949年)に「日本事務能率協会」として創立以来一貫して、わが国経営の近代化と効率化のための啓発普及を活動の柱としております。

基本理念
NOMAは、経営・人間・科学 の調和を推進することで、持続可能な社会の発展に貢献します。

存在意義
明日の日本の経営を顧客とともにInnovationし続ける。

公式HP:https://www.noma.or.jp/

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