プレスリリース

非営利団体向け生成AIセミナーに202名が参加。「まるで魔法」「常識が覆された」と驚きの声

リリース発行企業:スノーフレイク・コンサルティング合同会社

情報提供:




生成AI活用の企業研修・コンサルティングを手がけるスノーフレイク・コンサルティング合同会社(愛知県名古屋市/代表・中島正博)は、非営利団体を対象としたオンラインの生成AI活用セミナー『AI Ignition for Nonprofits』を、5月から7月にかけて全5回開催しました。累計で137団体202名が参加し、事後アンケートでは満足度91.3%という高い評価を獲得し、「助成金申請が劇的に楽になる」など、AIによる業務効率化の具体例に驚きと感動のコメントが多数寄せられました。本取り組みは、通常1団体10万円で提供する企業向けプログラムを無償で実施したもので、総額1,370万円相当の社会貢献活動となりました。本企画は特定非営利活動法人名古屋NGOセンターにご後援いただきました。

背景:なぜ非営利団体にこそ、生成AIの力が必要なのか

非営利団体は、限られた人材・資金・時間というリソースの中で、複雑化する社会課題の解決・改善に取り組んでいます。しかし、その活動の裏側では、助成金申請、活動報告、広報物制作といった多岐にわたる事務作業に多くの時間が割かれ、本来注力すべき受益者への支援や事業展開の足かせとなっています。弊社はこの課題に対し、生成AIの活用が有効な解決策になると考え、弊社ノウハウを社会貢献活動として非営利団体に無償提供することとしました。

セミナー内容と成果:明日から使える具体策に、満足度91.3%



セミナーでは、NPOの日常業務に即した「助成金検索から申請書作成」「イベントの広報チラシ制作」「アンケート結果の分析」といったテーマを設定。ChatGPTやNotebookLMやGammaなど、複数のAIツールをリアルタイムで組み合わせ、アイデア出しから資料完成までの一連の流れを実演しました。また、AIを安全に活用するための注意点についても解説しました。その結果、事後アンケートではセミナーの内容に対して参加者の91.3%が「大変満足」「満足」、93.9%が団体の活動に「非常に役立つ」「やや役立つ」と答えました。



アンケートに寄せられたコメントの一部:生成AIへの興味関心や活用意欲の上昇が明確に

- 助成金申請の題材として取り上げられた「こどもゆめ基金」は、当団体でも申請にかなり苦労しました。ゆめ基金の申請手続きからSNS投稿までが、生成AIを使うとこんなに楽にできるのか!と目から鱗でした。
- 補助金探しからSNS発信まででき、アプリも作れるなんて、本当に使えるようになれば時短になりますね。面白い取り組みも作り出せそうな気がします。
- 自分が生成AIをあまり使っていなかったのはその習慣がなく心理的ハードルがあることが一因だと分かったので、まずは日常的に(1日1回以上)使う癖をつけようと思った。慣れることで活用につながると思う。

代表・中島正博からのコメント



弊社では、生成AIが持つ力を企業の利益追求だけでなく、より良い社会を築くために活用すべきだと強く信じています。日々、社会課題の最前線で奮闘されている非営利団体の皆様の活動が、私たちのノウハウによって少しでも軽やかに、そして創造的になる一助となれば、これ以上の喜びはありません。今回の取り組みは、私たちの専門知識を社会に還元する第一歩であり、今後も継続的に非営利セクターの皆様を支援してまいります。




今後の取り組み予定について

毎回のセミナーの後に、参加者の方にはアンケートの回答をお願いしました。このアンケートは、愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター助教・岡田守弘氏に設計をしていただいたもので、アンケート結果を同氏に提供します。非営利組織における生成AI活用に関する実態と課題を明らかにし、今後の支援策検討に役立てていただく予定です。これらの取り組みにご興味がある方は、弊社までご連絡くださいませ。

参考情報

ご受講いただいた団体名
名古屋栄100人カイギ、特定非営利活動法人アイキャン、認定NPO法人まち・コミュニケーション、窯跡の杜ひと、キャンヘルプタイランド、コーヒー日本語センター、祢宜町5丁目町内会、名古屋EAPコンサルタント研究会、特定非営利活動法人名古屋NGOセンター、NPO法人ぎふNPOセンター、歩く仲間、名古屋NGOセンター Nたま修了生、NPO法人外国人ヘルプライン東海、NPO法人多文化共生リソースセンター東海、公益財団法人名古屋YWCA、仮称 名古屋市東部いづみのわ、公益財団法人ふじのくに未来財団、特定非営利活動法人アムダ、筑波大学陸上競技部OBOG会、NPO法人教員支援ネットワークT-KNIT、はままつ国際理解教育ネット、特定非営利活動法人ローカル・ワイド・ウェブいわくら、NPO法人セイエン、地域のしあわせを考える会、一般社団法人 パワーストローク、NPO法人PIECES、NPO法人ボラみみより情報局、むかいしまseeds、NPO法人Mブリッジ、ふっくら布ぞうりの会、NPO法人クローバ、特定非営利活動法人東大阪子育てほっとネット、認定NPO法人鎌倉あそび基地、NPO法人Mama'sCafe、早稲田大学総合研究機構平和学研究所、NPO法人ArrowArrow、のんびり村こども食堂、NPOイランの障害者を支援するミントの会、特定非営利活動法人NGO福岡ネットワーク、つむぐ、認定NPO法人ホープ・インターナショナル開発機構、ウータン・森と生活を考える会、NPO法人アジャスト、NPO法人地域と協同の研究センター、栄東女子大小路ビル協会、特定非営利活動法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン、NPO法人HAPPY PLANET、やちよ子どもネットワーク、公益財団法人アジア保健研修所(AHI)、Leaf Voice:街路樹の会、NPO法人 RASA-Japan、子連れMBA、NPO法人 あいち惟の森、ネットワーク中部、NPO法人SEED OF ARTS、プロボノ、あさひ対話の杜、NPO法人Switch、ツナガルスペース、特定非営利活動法人協力アカデミー、認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト、名古屋市守山区八剣二丁目町内会、北方町加茂子ども会(岐阜県子ども育成連合会)、北方町加茂自治会、碧南市市民活動センター、へきなん焼きそばまちおこし隊、デジタルライフステーション、碧南市子ども食堂連絡会、フェアトレードタウン垂井推進委員会、碧南よさこい やってみりん祭実行委員会、くすのき自治会親睦会運営委員、安城市民活動センター、NPO法人おやこでのびっこ安城、子どもが真ん中!子ども食堂&居場所 あいニコ、ITコンピューター協会、NPO法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター)、特定非営利活動法人イカオ・アコ、アイ・ビジョニング、一般社団法人ツーリズム・フォー・オール、NPO法人日本トピアリー協会、De ma vie、PTA、栄東まちづくり協議会、佐屋少年野球クラブ、NPO キッズバレイ、(公財)日本非営利組織評価センター、JICA中部、中野方地域協議会、可児市国際交流協会、NPO法人愛知ネット、認定NPO法人LivEQuality HUB、はじまりの処、特定非営利活動法人ワールド・フレンドシップ・センター、NPO法人あいち少年少女センター、認定NPO法人ACE、NPO法人ママライフバランス、認定NPO法人かものはしプロジェクト、特定非営利活動法人アジア車いす交流センター、NPO法人シンママ応援団、非営利型株式会社Saniwa、SPACE NTK、NPO法人ひとり親とこどもふぉーらむ北海道、立川市ひとり親家庭福祉会 立川みらい、COPIN、しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄、ひとり親Cheers、しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福岡、ひとり親家庭サポート団体全国協議会、愛知淑徳大学、認定NPO法人おてらおやつクラブ、公立高校サッカー部、認定NPO法人子育て支援のNPOまめっこ、NIED・国際理解教育センター、国際協力NGOセンター(JANIC)、JSPF、JICA、Bridge、日本国際交流センター、ピースデポ、マハリカミッション、社会福祉法人さふらん会 ヨナワールド、NPO法人えがおプロジェクト(順不同・受講者の入力に基づく記載です)
ご感想の紹介
Q)セミナーで印象に残った内容を教えてください
- 補助金情報入手、要項解析、申請、募集チラシ作成までたたき台を簡単に作成できる所が印象に残りました。
- ChatGPTしか使っていなかったので、特徴を教えてもらった他のものも使ってみようと思いました。
- 他の企業が行うAIセミナーを受けたことがあるのですが、NPO/NGOにカスタマイズされたセミナーは初めてで、とても実用的でイメージしやすかったです。
- 使えば使うほど、AIがっ作ったデータを再利用することになり、不正確なデータや思考傾向が蔓延する可能性のお話に納得しました。ネット上の情報の出典の確認をすることや、不正確な情報である可能性を認めながら活用しないといけないな、と感じました。

Q)本日のセミナーや生成AIの活用に関して、その他にご意見、ご感想、ご質問などがあれば自由にお書きください。
- 無料なのが申し訳ないくらいの充実した内容で大変参考になりました!自団体の活動内容もNPOの中では比較的相対的に生成AIの導入をしやすい相性の良い分野だと思うので繁忙期を乗り切ったら、本腰を入れて積極的に導入したいと思いました。開催ありがとうございました!ぜひ、講演もご依頼させていただきたいと思います。
- もう少し発展的な内容の講座もやってほしい。有料でも参加したいです。
- 貴重な機会をありがとうございました。また録画データもいただけるとの事、本当に助かります。
- 助成金を申請するのに疲弊(申請書作成)し、助成金を活用する活動(困窮者支援)で疲弊し、でも、社会的弱者に絶えず向き合い、人経費以上の活動をしている団体が多い(当団体含め)ので、そういった団体に向けて、ぜひ、AI導入サポートを実施いただけるとありがたいです。
- 今までAIに関わることがありませんでしたが対話形式でいろんな情報を得る事ができたり、相談したながら独自のプランを考える事ができたりと衝撃を受けました。今後の地域福祉活動の中に業務としてだけでなく、人と人、人と地域や社会が繋がるキッカケとしてもAIを活用していけたらと感じました。

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