「サカエ経済新聞」のヘッドラインニュースの本数が4月28日、1,000本に達した。運営はクーグート(名古屋市中区大須3)。
同サイトは、名古屋市中区の情報を中心とした「地域に根ざした」ニュースを日々配信する媒体として、2005年9月に創刊。「シブヤ経済新聞」(2000年)、「ヨコハマ経済新聞」(2004年)、「六本木経済新聞」(2005年)、「天神経済新聞」(2005年)に続き、デザインや企画制作を手掛ける同社が立ち上げた。
同サイトの初代編集長を務めた同社高橋佳介社長は「情報を見ていただいている方や、情報をくれる方々に感謝したい。これからも『人の流れや街の動きをデザインする』といった意識をもって続けていき、それを通して元気になってもらえたりするとうれしいし、やりがいもある。これからも温かく見守ってもらえれば」とコメントする。
創刊スタッフのひとり、森田和美・現名駅経済新聞編集長は「気付かないうちに千本になっていた。立ち上げ当初は書くことに精一杯だったが、今は読者の方のことを考えて記事を書くことができるし、それを受けて、取材先の方から『記事を読んだというお客さんが来てくれたよ』と連絡をもらったりすることが喜びにつながっている」と話す。
また、「立ち上げ当初を思い返しながら改めて千本と聞くとすごい数字だと思ってしまうが、これまでの取材先はほとんど覚えており、これからも自分の中で情報が蓄積されていくはずで、これは通過点の一つ。振り返れば千本のトピックスが積み上がっているという状況は、自信につがり、うれしい気分にはなる」と青木奈美現編集長。「読者の声を励みに、これからもコツコツと頑張っていきたい」。