オアシス21・銀河の広場(東区東桜1)に8月11日、お化け屋敷アトラクション「最恐!都市伝説ホラーハウスあきら2」が期間限定でオープンした。
昨年8月にナゴヤドームで開催された「妖怪フェスティバル in ナゴヤドーム」でイベントの一環として初めて登場した同アトラクション。最大4時間待ちも出るほど人気を集めたため、第2弾として今年の開催が決まった。栄の真ん中に仮設されたホラーハウスは「より身近でリアリティーのある設定にし、完全に密閉された空間なので圧迫感から来る恐怖が体験できる」と事務局の水野さん。
同アトラクションは、ただ暗闇を歩くだけではなく、「実際の人間が、より効果的に来場者を驚かせる」点が特徴。ライブ感あふれる演出に緊張感も高まり、昨年は「リタイアする人も出た」という。
設定は、行方不明になった都市伝説好きな大学生「あきら」の行方を追うというストーリーで、2つのコースを用意する。「東海都市伝説」は、東海地方の有名な心霊スポットであるトンネル、廃墟屋敷、外人墓地などを巡るコース。「怨霊墓地」は、「あきらが埋葬された」という墓地へ向かう闇の道が舞台となっている。両コースともに所要時間は約10分が目安。
水野さんは「夜は20時まで営業しているので、夏休み期間中の子どもや学生の方はもちろん、仕事帰りのサラリーマン、OLの人たちにも楽しんでもらえたら」と利用を呼び掛ける。
営業時間は11時~20時(9月1日~4日は18時まで)。入場料は、東海都市伝説=700円、怨霊墓地=500円。9月6日まで。