大須の貴金属ジュエリー「GINZA TANAKA(ギンザタナカ) 名古屋店」(名古屋市中区大須4、TEL 052-262-0277)は12月27日から、「100キログラム メープルリーフ金貨」(約4億7000万円相当)の展示している。
同金貨は、2007年にカナダ王室造幣局が制作・発表したもので、当時は世界最大の金貨としてギネス記録にも登録されたもの。金貨の裏面にはエリザベス2世の横顔が、表面にはカナダを象徴するメープルリーフが描かれている。大きさは、直径53センチ・厚さ3センチで現在は世界第2位の大きさを誇っている。6カ月の製作期間を経て発表された同金貨は、通常のメープルリーフ金貨と比較すると、直径は約18倍、重さは約3200倍になるという。
今回の展示は、同社が1982(昭和57)年に日本で初めてメープルリーフの販売を開始してから今年で30周年の節目にあたることから展示が決まった。同金貨の東海地区での展示は今回が初めて。展示に合わせて、30周年を記念した「メープルリーフ金貨コインジュエリー」の新作3種も(11万円~)も販売している。
同店の松浦佑亮副店長は、「お正月の期間中ずっと展示しているので、ぜひ『縁起物』として多くの方に見に来てもらえれば」とし、「この金貨のように、来年も皆さまにとって輝く年になるようにという思いも込めている」と話す。
営業時間は10時~18時。展示は2013年1月8日まで。