名古屋の老舗生花店「坪井花苑」(名古屋市中区錦3)のスタッフが、「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」に出品される作品をイメージして制作したアレンジフラワーのコンテストが開催されている。
4月26日より愛知県美術館(東区東桜1)で開催される同展。公式フェイスブックページで3月29日、全14点のアレンジフラワーが発表され、フェイスブックユーザーによる1次審査が始まった。アレンジのテーマは、同展で日本初公開されるルノワール「ジャンヌ・サマリーの肖像」。アレンジを手掛けた同店スタッフたちは、絵画の色彩や、ジャンヌの表情などからイメージを膨らませたという。
1次審査は、フェイスブックページの「いいね!」を押すことで投票できる。投票は4月5日正午まで行い、最終審査へと進む5点を決定。1次審査の結果は投票最終日に、最終審査の結果は4月上旬に発表を予定する。
最終審査でグランプリ・準グランプリを受賞したアレンジフラワーは4月中旬から同展終了まで、坪井花苑本店と同店ホームページで販売する。