アサヒビールが運営する「アサヒスーパードライ」を氷点下で提供する期間限定バー「エクストラコールドBAR NAGOYA」(名古屋市中区栄4、TEL 0120-931-727)が5月25日、オープンした。
昨年とは営業場所を変えて展開している同店の店舗面積は約62平方メートルで、席数は43席。店内に氷結した専用ドラフトタワーを置き、飲食店や家庭で飲む通常の温度よりも低い氷点下の温度帯(マイナス2度~0度)でアサヒスーパードライを提供する「アサヒスーパードライ エクストラコールド」を販売している。今年は、黒ビールの「アサヒスーパードライ ドライブラック」のエクストラゴールドも提供。ドライブラックにはレモン、ライム、オレンジなどのかんきつ類をグラスにさして提供する。「華やかな香りが広がり、このメニューはとても好評」と同社の清水啓史さん。
「オープンから7日間の初動調査では、来場者数が昨年対比で121%という結果が出ている」と清水さん。「昨年の場所に比べて、ビジネスマンの人通りが多く目につきやすい立地に移ったことや、地下鉄の出入り口の目の前という場所も初動の良さに響いているのは」という。オープンから2週間以上たった今も、開店から閉店まで行列ができる日も多いという。
「昨年までの場所は今年出店している場所と比べるとターゲットとしている若い人が多いエリアだった」(清水さん)と言うが、「こちらの店でも認知度が上がり、日増しに若い層の来店数が増えているようだ」と分析する。
メニューは、アサヒスーパードライ エクストラコールド、アサヒスーパードライ ドライブラック エクストラゴールド(以上550円)などのほか、フード類にも力を入れる。フード類の主なメニューは、和風クリームチーズ3種盛り合わせ、えびと枝豆のカリカリ揚げギョーザ、肉みそトマトのカプレーゼ(以上400円)、サーモンマリネのカナッペ、地鶏のたたきぽんず、えびフライサンド(以上450円)など。「チーズ類はドライブラックに合わせるのがおすすめ」と清水さん。客単価は1,500円。
営業時間は、平日=17時~23時、土曜=11時30分~23時、日曜・祝日=11時30分~22時。9月30日まで。